今日は夕方から雷と雨がすごかったですね!
短時間で止みましたが、それはもうすごい勢いでした…。
雷が鳴ると梅雨が明ける?
いわゆる夕立ですね!
そういえば、雷は梅雨の時期よりも夕立の時の方が鳴っている時が多いなあと思って調べてみたところ、「雷が鳴ると梅雨が明ける」ということわざがあるようです!おもしろいですね!知りませんでした!
「雷が鳴ると梅雨が明ける」というのは、どうやら、気圧の関係のようです。
梅雨の時期の天気を左右する「梅雨前線」というのは、日本の北側にある低温多湿の「オホーツク高気圧」と日本の南側にある高温多湿の「太平洋高気圧」の境目が作り出しています。
梅雨の時期は低温多湿の「オホーツク高気圧」が優勢のため、ひんやりじめじめとした天気で雨はしとしと降ります。
それが梅雨の終わりが近づくと高温多湿の「太平洋高気」が優勢となり、気温が高くなることで雷が発生する積乱雲が発達しやすくなります。
それで『積乱雲が発達する=太平洋高気圧が優勢になってきた=梅雨の終わり』となるようです。
夏に夕立が多いのも、お昼過ぎの強い日差しで地面付近の湿った空気が暖められて上昇することで積乱雲が発生しやすくなるため。
ただ積乱雲は1時間ほどで消えてしまうため、梅雨の雨とは違い、短時間の激しい雨が降るということのようです。
おもしろいですね~!
夏に茶杓の銘をつけるとき、お天気の時は「夏雲」とか「入道雲」なんかをよく使うのですが、そんな雲の時は夕立が起きそうということなんですね!
たぶん理科の時に習った内容だと思うのですが、すっかり頭から抜けていたので改めて調べる機会になってよかったです(*^^*)
今日のお稽古~茶入荘(ちゃいれかざり)~
今日は茶入荘のお稽古をしていただきました。
このお点前は茶入に由緒がある場合などに行われる点前です。
今日は、同じ社中の姉弟子さんの、茶道を習っている叔母様が師匠から餞別の品としていただいた茶入を使わせていただきました。
荘り物(かざりもの)の点前は「荘りつけ」という下準備がいります。
水差しを風炉の右横に置いた後、お茶を点てる茶碗とは違う茶碗(=仕込み茶碗)に茶巾、茶筅、茶杓を仕組んで、水差しの蓋の上にそれぞれ荘っておきます。
この時に茶筅の糸尻(穂先の根元の黒いひものちょんと出た部分)を上に向けること。
そして、人数分の濃茶を入れた茶入を主茶碗の中に入れ、水差しの前に荘ります。
あとは、茶入を清める前に水差しの左前に古帛紗(こぶくさ)を開いておき、茶入は清めたあと、古帛紗の上に置きます。
また拝見に出すときも茶入は古帛紗に乗せたまま、というのが運びの濃茶などと大きく違う箇所になります。
7月といえば文化祭シーズン!
私が通っている教室の先生は、私の出身高校の茶道部の外部顧問を私が学生の時から現在までされています。
毎年、文化祭では抹茶とお菓子で呈茶をしているのですが、最近はコロナウイルスの影響で呈茶ができない状況です。
3年生にとっては最後の文化祭で、今まで部活で練習してきたお点前を披露する晴れの舞台なだけに、OGとして3年生のことを思うと切なくなります…(´;ω;`)
どんどん新しい株が出てきたりする中で、コロナウイルスが少なくなり、元の生活に戻る未来は想像しにくいですが、早急な終息を願うばかりです。
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